果物ってあんまり食べないけどそんなにいいものなの?
野菜よりは糖分が高いイメージなので太りそうだと思っている方も多いと思います。
しかし野菜では得られない成分が豊富に含まれている為果物もしっかり食べなければなりません。
今回は果物に隠された秘密を探ってみましょう。
果物に隠された良さ
野菜不足が取り上げられているのよく目にしますが、実は果物不足のほうが深刻です。
野菜同様農林水産省から摂取量の目安を設けられているので健康の為にもしっかり食べなければなりません。
目安の量としては200gで、ミカンなら2個分リンゴなら1個ぐらいで十分な量です。
しかし野菜と違ってあまり食卓に並ぶものではない為、意識して食べないと中々食べる機会がないですよね。
しかし果物には、ビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカルが豊富で病気の予防や体内の調子を整えたりするのにとても効果的な成分です。
他にも果物の種類によって様々な成分が含まれておりからだの調子に合わせて食べることで効果を実感できるものです。
例えばスイカ・グレープフルーツには抗酸化作用があり、がん予防になったりアレルギー対策にも効果があります。
レモンなどの柑橘系には血圧の上昇を抑えたり、体内では生成されないビタミンCの吸収率を高める効果など果物はとても万能です。
太りやすい噂は本当なの?
実際果物には果糖・ブドウ糖などの糖分が含まれており体に対しての吸収がいい為大量に食べていては太ります。
しかしカロリーで見ると他の洋菓子やスナック菓子に比べると低カロリーです。
1日200g程度では体系に変化が出ることはありません。
果物がもたらす効果を考えれば必ず食べるべきですし、栄養素が多く含まれていることや体内の環境を整えてくれることを考えても美容と健康には必須の食べ物ではないでしょうか。